未来事業

【現在の商品】

どんな優れた商品でも、
斜陽化してゆくことは
避けられない。

【三年後の収益】

社長とは、
企業の将来に手を打つ人である。

【新事業の成否】

社員にまかせても良いような新事業は、
はじめから
「わが社の将来の収益」など
期待できない。

【新事業のタイミング】

「危険がない」と感じた事業こそ、
失敗の危険が大きい。

【難事中の難事】

新商品は、
「それを誰が買うか」を
一番先に考えよ。

【新商品の試売】

新商品は、
まず少量で試売してみよ。
大量に作るのは、
売れると分かってからで遅くない。

【社長の性格と新事業】

自分の性格に合わない事業には、
手を出さないほうが無難である。

【脱・下請け】

下請けの収益から脱出したければ、
販売という「難行苦行」に
耐えなければならない。

【単品と商品群】

単品では事業になりにくい。

【開発部門の分離】

開発部門は独立させ、
社長直轄とせよ。

【開発の順序】

新商品・新事業の開発は、
「易より難に入る」の原則に従って、
考えるのが得策である。

【商品開発の姿勢】

一切のコストを無視して、
まず完璧な試作品を作れ。

【早く確実な商品開発】

新たな収益をあげる最も早く、
確実な道は、
今ある商品の欠陥を見つけだし、
これを直すところにある。

【高収益を期待できるもの】

「世の中になくてよいもの」は、
高収益を期待できることを知れ。

【特許】

特許は販売保証ではない。

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